研究テーマと概要
本研究室では、高齢者のフレイル・サルコペニアの予防と対策に関する実践的な研究活動に取り組んでいます。主にはそれらの予防・対策において有効となる生活習慣や身体活動等の特徴を明らかにするための調査研究に取り組んでいます。また、地域住民や疾患を有する症例における転倒リスクの調査を通して、転倒予防のための介入のターゲットを選別し、転倒予防効果を高めたいと考えています。近年は行政と連携しながら、高齢期の健康に寄与する地域の仕組みや特徴について縦断的な調査を開始しています。研究と並行しながら実践的活動として、住民主体の介護予防サポーターの養成を通して、地域づくり、住民の健康づくりに向けた支援を行っています。これらの活動を通して、高齢者がその人らしく ありたい生活を続けるための予防・健康増進に寄与する理学療法の確立を目指しています。
研究キーワード
フレイル、サルコペニア、転倒予防、介護予防、身体活動
その他
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